| かゆみの原因は、大きくふたつに分けることができます |
ひとつめは、皮膚病
たとえばアトピ―性皮膚炎や接触性皮膚炎、じんましん、水虫(白癬症)、乾癬など、かゆみを伴う病気によるものです。
こうしたかゆみは、皮膚病の治療をすることで良くなります。
ふたつめは皮膚病以外の原因
明らかな原因や皮膚の異常が認められないもので、「皮膚そう痒症(ひふそうようしょう)」と呼ばれます。
皮膚そう痒症には、全身がかゆくなる「全身皮膚そう痒症」と限られた場所がかゆくなる「限局性皮膚そう痒症」があります。 |
| 皮膚そう痒症について |
全身性皮膚そう痒症は、皮膚の乾燥のほか、内臓や血液の病気、薬の影響、ストレスなどによって起こります。
皮膚に異常がないとはいっても、皮膚を掻いたためのひっかき傷や、軽い湿疹が見られることもあります。(病院で診察を受けても原因が、なかなかわからないことも、珍しくありません)
また、本当は皮膚病が原因なのに、気づかれていない場合も・・・。
限局的皮膚そう痒症は、外陰部や肛門周辺に起こることが多いです。
男性の前立腺肥大症や、尿道炎、トリコモナス膣炎といった性感染症、便による接触性皮膚炎、ぎょう虫や毛ジラミといった寄生虫などが原因として考えられます。
内臓の病気やストレスが関係していることもあります。 |
| 妊娠中のかゆみの原因 |
妊娠中はホルモンのバランスがかわって、皮膚が敏感になるため、からだがかゆくなることがあります。
これを「妊娠性そう痒症」といい、お腹や胸、太ももなどにかゆみのある湿疹ができることもあります。
出産後には治るので、あまり神経質にならず、肌を清潔に保つようにしましょう。
肌が乾燥するとかゆみが強くなるので、保湿を!
かゆみが強かったり湿疹が悪化した場合は、市販薬は使わずに病院で相談!
産婦人科で診察を受け、必要であれば皮膚科を紹介してもらいましょう。 |
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